快適な睡眠のために

キャンプをしたい、でも何を買えばいいかわからない。
お金がかかりそう・・・・なーんて悩みますよね。
ボーイスカウトの指導者目線から、若干(かなり?)の好みと偏見を交えながら、寝床についてちょっとだけお話し♪

寝袋があれば良い・・・わけじゃない

おうちの布団でも、大事なのは敷布団。硬い床に寝ていても疲れは取れませんよね。
キャンプだっておなじこと。
快適に眠れてこそ、朝からエンジョイできるのよ~♪

みなさんがイメージしているものって、たぶんこれじゃないですか?
ズバリ!銀色のマット!


(-ω-;)ウーン
これもコスパ最高で良いんですが、やっぱり地面が硬いとつらいですよねぇ。
まず、なぜ床に敷いた方がいいのか考えてみましょう。寝心地以外にも理由があるんです。

はい、一番の理由は断熱です。地面にどんどん体温が奪われて、体力消耗に繋がります。
え? 夏なら大丈夫じゃね?って?

あまーい!!(笑)

夏でも朝までずっと体温が逃げていくんですよ。この疲労感たるや、朝起きたらほんとにダルダルですよ?
冬に至っては言うに及ばず!
床の断熱が、アウトドアライフを左右するといっても過言ではありません!!

そんなわけで、テントの寝床をコスパしてみましょう(笑)
これもいろいろあるので、お好みとご自身のテントのサイズなどで選んでくださいね。

【マット型】

定番かつコスパに優れたマット型。
なんといっても軽いのが一番!! ただ断熱性やクッション性に優れているかというと、それなりに・・・ですね。荷物に余裕があれば他の寝具と合わせて使うのもありですよ


同系のものですが、寝心地は少し良くなります。ただ畳んでもちょいかさばるかな?


【エアマット型】

空気で膨らますタイプのもの。これまたピンキリなのと当たり外れがあって、寝心地が良い反面、空気が漏れると安眠を妨げられてしまう。。。。
が、とにかくコンパクトに収納できるという点ではこれに勝るものなし!!

【インフレーターマット】

エアーマットは空気のみですが、そこにウレタンの断熱性と低反発性を組み合わせたのが、インフレーターマット。インフレータブルマットとも言います。
これは、厚さによって収納時のサイズが大きく異なりますが、5cmは欲しいかなあ。
10cmあると最高・最強の寝心地ですが、畳んでもかさばります(笑) 持ってるけどデカいのよね・・・
これは最近、色々出てるのでチョイスに悩むので、使ったことのあるものを選んでみますね

このハイランダーのマット、厚さは5cmですが、このお値段で2個セットという超コスパいいかんじ!!


【コット・簡易ベッド】

地面から熱が逃げるなら、物理的に離せばいいじゃない!
という思想がこのベッド型の寝具。
足の短いローコット、長いハイコット、色々タイプがあります。
ローコットは組み立てに少々コツが要るので要注意。ソロテントだと入らないものもありますのでこれまたご自身のテントサイズや入口の形状などにも注意してください。ハイコットは畳んでも高いのでかさばりますよ?(笑)

また、足の部分がテントの床に圧力をかけてしまい、グランドシートを傷める場合もあります。
私の場合はタオルなどをかませて対策をしています。


これ、ローコットとハイコットを選べる2WAYという、わりと使い勝手の良い一品
しかもフィールドアというローコストアウトドアブランド♪


ハイコットでワンタッチで広げられて、このお値段ってとてもありがたいのですよ(笑)
かさばるけどね。。。うん。。。。寝心地には代えられないけどww


組み立て式のローコット。
ちょっと力とコツが要るので、何回かテストしてから本番に臨んだ方がいいですよ。
でもなんだかんだでこれ一番使ってるんですよね。。。わたしw


いかがでしたか?
まだまだご紹介したものはいっぱいありますが、お好みのものは見つかりましたでしょうか。
私の場合、コットを主軸に夏はコットと寝袋のみ。
冬はコットとインフレーターマットの合わせ技、なんて使い方をしています。

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