タープって何に使うの?

タープは日光・雨・風を遮って、テントの外でくつろぐスペースを確保したり、食事をしたりする場所を作るために張るものです。
テントは四方に囲まれていますが、タープは屋根だけなので解放感があります。
いうなればリビングですねー。
ガチの登山などで荷物を軽くしたいことはともかく、レジャーなどの固定キャンプでは、快適に過ごすためにあった方がいいものの一つです。

特に夏場のキャンプでは、テントの中が暑くなりやすいです。タープを先に建てて日除けにすることで、設営時の休憩スペースとしても活用できます。
また、日帰りのデイキャンプなどでは、メインのスペースとして活躍します。

■タープにはどんな形があるの?

タープはテントと同じように、ロープとペグを使った非自立型と、自立する自立型に分けられます。
形状によって特性が違うので、簡単に説明しますね~♪

■ スクエア型

正方形または長方形で、2本のメインポールで設営する非自立型。4本のサブポールで四隅を立ち上げると、解放感抜群の共同リビングとして活用できます。
長方形タイプのものは「レクタタープ」なんて呼ばれます。

 ヘキサ型

ソロキャンパーや初心者キャンパー向きですね。
六角形(ヘキサゴン)の本体を、ポールとロープで支える非自立型。
カンガルースタイルといわれる、テントと組み合わせるスタイルが似合います。
スクエア(レクタ)に比べると面積が狭いかなぁ。

■ ウイング型

ひし形タイプのタープです。ヘキサ型と同じようにポールとロープで設営する非自立型です。
日陰になる部分がヘキサより狭いため、比較的小型のものが多いです。
その分、収納性に優れていますね。設営も比較的簡単です。

■ スクリーン型

ドームテントのような自立式のものが多いですね。
ドームテントとはちがって、床面がありません。四方を覆っているため虫や風を防げるなど、居住性が高いのが特徴です。
夏場はコットを活用すればここで寝ることもできますね♪
私は、メインのタープとは別にこれを立てて、資材・荷物置き場にしています。

■ ワンタッチ型

よく見る四本の足で自立するタイプです。私は「簡易テント」と呼んでます。
運動会やイベントでよく見かけるあれですね(笑)

自立式なのでペグが打てない場所でも使えるて、設営も簡単。
その反面、風や横なぐりの雨に弱く、重くてかさばるなどの特徴もあります。

私はこれに横幕をつけて、着替えや簡易シャワースペースを作って活用してます♪

いかがでしたか?
とりあえず今回はここまで! 生地の違いによる特性や、張り方の注意点などのハウツーはまた今度!!

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